20代前半は、何も考えず遊んでいたけど…
そろそろ将来に向けて貯金しなきゃマズいかも?
・貯金もしたい…でもおしゃれもしたい!
・将来のために美容は諦めるしかないの?
・美容代をできるだけ抑えたい
本記事では、こういった悩みに答えていきます。
これから貯金を始めたいと思っている方に、以下の記事もおすすめです。
あなたは大丈夫?お金がない人に現れる8の特徴|貯金ゼロから脱却しよう
まずは、一般女性の美容代の平均を見ていきましょう。
HOTPEPPER Beauty Academy(ホットペッパービューティーアカデミー)の調査、「ママの美容意識」によると、月の美容代は20代で7803円、30代で9358円となりました。
これを毎月3000円節約出来ればどうでしょうか。
節約した分を毎月貯金すると、10年後には36万円になります。
積み立て投資に回せば、更に大きな資産にもなりえますね。
この貯金額は、将来の大きな夢や目標のための頼れる資金源になります。
たとえば、この36万円を使って、海外旅行に行ったり、自分の趣味やスキルを追求するための教材や道具を購入したりすることができます。
また、将来のために投資や不動産の購入、教育費の準備など、より長期的な目標のために活用することもできます。
36万って、めちゃくちゃ大きな資産ってわけじゃないけど
あったらかなり嬉しい金額だよね!
今すぐじゃないけど、副業ってやってみたい!
新しいスキルを習得するための資金にもなるね。
毎月の小さな節約が、将来の大きな夢や目標に向けた第一歩になりますので、まずは小さく初めてみましょう。
貯金とおしゃれ両立のコツ7選
その①買い物に行く前に持っているアイテムを確認する
おしゃれを楽しみながらも、貯金をしっかりと積み立てるためには、買い物に行く前に持っているアイテムを確認することが重要です。衝動的な買い物を防ぐために、自分が本当に必要なものや欲しいものを冷静に見極めましょう。持っているアイテムとの重複や類似性を考え、既に持っているものとの組み合わせや活用方法を考えることで、新たな買い物を避けることができます。また、持っているアイテムを再評価することで、長く愛用できるアイテムを再発見することもあります。買い物リストを作成し、必要なものだけを購入することで、無駄遣いを防ぎ、おしゃれと貯金の両立を実現しましょう。
その②定期的に持ち物を整理する
おしゃれを楽しむためには新しいアイテムを取り入れることも大切ですが、定期的な持ち物の整理も欠かせません。定期的にクローゼットや化粧品の整理を行うことで、必要なものと不要なものを見極めることができます。使わない服や化粧品を整理し、必要なアイテムだけを残すことで、無駄な支出を避けることができます。また、整理整頓された環境は心も整え、おしゃれを楽しむモチベーションを高める助けにもなります。定期的な整理を習慣化し、おしゃれと貯金の両立を実現しましょう。
その③ダイエットに励む
健康的な体型を維持するために、ダイエットに取り組むことも大切です。適度な運動やバランスの良い食事を心掛けることで、健康的な体型を維持できます。また、食事が改善されることで、肌のトラブルが軽減する効果もあります。無駄な食費や外食費を削減し、健康的な生活習慣を取り入れることで、貯金とおしゃれを両立させることができます。ダイエットは自己管理とコミットメントが必要ですが、その努力は健康とおしゃれの両方にプラスの影響をもたらします。
その④使用頻度を減らす
化粧品や洋服などの消耗品の使用頻度を減らすことで、貯金とおしゃれを両立させることができます。例えば、化粧品は必要な量だけを使い、無駄に使わずに長持ちさせる工夫をすることで、経済的に利用できます。朝夜使っているパックを、朝だけにするなどの工夫も良いでしょう。また、洋服などの衣類も、頻繁に着用するアイテムとそうでないアイテムを区別し、頻度の低いアイテムを減らすことで、無駄な消費を避けることができます。消耗品の使用頻度を見直し、必要なものだけを使うことで、おしゃれを楽しみながら節約を実現しましょう。
その⑤欲しいものリストをつくる
おしゃれを楽しむために欲しいアイテムをリストアップしましょう。リストには、欲しい服やアクセサリー、化粧品などを記載します。しかし、そのアイテムが本当に欲しいかどうかをよく考え、急いで購入するのではなく、リストに追加しておくことで一定期間考える時間を持ちます。これにより、無駄な衝動買いを防ぎ、本当に必要なアイテムを選ぶことができます。また、リストを作成することで、欲しいものと必要なものを区別し、予算を節約するための優先順位をつけることができます。おしゃれを楽しみながらも、計画的な貯金を実現しましょう。
その⑥月の予算を決めておく
おしゃれを楽しみながらも貯金をするためには、毎月の予算を決めておくことが重要です。収入や支出を考慮し、必要な貯金額やおしゃれに使える予算を設定しましょう。予算を決めることで、無駄遣いを防ぎ、計画的な支出が可能になります。また、予算を決めることで、おしゃれを楽しみながらも、節約意識を持つことができます。月初めに予算を立て、収支を把握することで、無駄な支出を減らし、貯金を着実に積み立てていきましょう。
その⑦優先順位を決めておく
貯金とおしゃれを両立させるためには、優先順位を明確にすることが重要です。どれだけの金額を貯金し、どれだけをおしゃれに使うかを決めましょう。生活必需品や将来のための貯金など、優先すべき支出を優先順位付けし、それに従って予算を分配します。また、おしゃれを楽しむ際にも、必要なアイテムや特別なイベントに使う予算を設けます。優先順位を決めることで、節約意識を持ちながらも、おしゃれを楽しむことができます。自分の目標や価値観に合わせて、優先順位を決め、計画的な支出を心掛けましょう。
上手に節約!美容、ファッションアイテムの選び方
ファッション編
・ベーシックアイテムを優先する
・着まわせる服を選ぶ
・季節に合った服を選ぶ
・プチプラアイテムを選ぶ
・持っていないアイテムを選ぶ
・長持ちするアイテムを選ぶ
・トレンドアイテムを選ぶ
・ユニークなアイテムを選ぶ
・季節外れの服をセール品で買う
・ブランド物やデパコスを買う
・似たようなアイテムを買う
・メンテナンスが大変なアイテムを買う
トレンドアイテムよりベーシックアイテム
一時的なトレンドに流されず、長期間使えるベーシックなアイテムを重視しましょう。トレンドアイテムはすぐに廃れることがあり、節約中には無駄な出費となります。
ユニークなものより着まわせる服
着まわせるアイテムは、他の服やアクセサリーとの組み合わせが豊富です。一つのアイテムで多くのコーディネートを楽しむことができ、毎日のファッションのバリエーションが広がります。
着まわせるアイテムは、その使用頻度に対するコストパフォーマンスが高いです。一つのアイテムを多く着回すことで、その価値を最大限に引き出すことができます。
着まわせるアイテムは、自分のスタイルやファッションアイデンティティを一貫して表現するのに役立ちます。多彩なコーディネートの中でも自分らしいスタイルを保ちながら、節約を実現できます。
季節外れの服より季節に合った服
季節外れの服は安く手に入ることがありますが、その季節まで保管する必要があります。節約中は必要な時期に必要な服を購入するようにしましょう。
デパコスよりプチプラ
ブランド物や高価なアイテムは、そのブランドや価格に付加価値があるとされますが、節約中は価格よりも品質や実用性を重視した方が良いでしょう。
似たアイテムより持っていないアイテム
既に似たようなアイテムを持っている場合は、重複するアイテムの購入を避けるべきです。既存のアイテムを活用して、新しいコーディネートを楽しむことができます。
繊細なアイテムより長持ちするアイテム
修繕が必要なアイテムは、追加の費用がかかる可能性があります。節約中は、メンテナンスが必要なアイテムの購入を避けるべきです。
例えば、汚れやすい白より黒いアイテムを選んだり、洗濯が簡単なアイテムを選びましょう。
美容編
1000円カットを利用する
美容室での髪のカットは、しばしば高額な出費となりがちですが、1000円カットは手軽でお得な選択肢です。たとえば、忙しい毎日の中でも手軽に利用できるだけでなく、予算に余裕を持っておしゃれを楽しむことができます。
1000円カットは、手頃な価格でありながらも高品質なサービスを提供しています。経験豊富なスタイリストによる丁寧なカットや、お客様の要望を丁寧に聞いてくれるサービスが魅力的です。また、技術力やサービスの質は価格に比例せず、高額な美容室と同様の満足度を得ることができることも多いです。
セルフネイルにしてみる
ネイルサロンに行くのもいいですが、自分でやるのも楽しく、お金もかかりません。
セルフならちょっとしたアートも自由自在にでき、自分だけのデザインが作れるのがメリットです。また、ネイルアート用品は手軽に手に入り、使い方も簡単なので始めやすいです。オンラインでネイルのコツを調べるのも楽しいですよ。
サプリメントや健康食品を買わない
健康や美容のためにサプリを取る人も多いですが、結構出費がかさみますよね。
ですが、普段の食事でしっかり栄養を摂ることで、サプリが必要ない場合あるようです。食事のバランスを考えて、栄養を取ることが美と健康の第一歩となります。
ついつい色々試してしいがちですが、節約のためにはサプリも必要なものだけを買うのが良いでしょう。
ジムをやめて宅トレにする
ジムに通うのもいいですが、結構な費用がかかりますし、外出する時間も必要です。
宅トレなら自宅で気軽にでき、費用も抑えられます。YouTubeやフィットネスアプリで様々なトレーニング動画が無料で見られるので、いろんな種類のトレーニングを試すこともできますよ。
自宅でのトレーニングは、ジムに行くよりも時間の節約になり、外出する必要もないため便利です。また、自分のペースでトレーニングできるので、ストレスなく続けられるでしょう。
ジムに通う必要がなくなると、月々の支出も減り、家計の負担も軽くなります。自宅でトレーニングをすることでお金も時間も節約できるので、ぜひ試してみてください。
お金がかからない髪型にする
節約のためには、長持ちする髪型やヘアカラーを選ぶのがおすすめです。その方が定期的なサロン通いやメンテナンスの頻度を減らせるため、お財布にも優しく、忙しい日々でも安心してスタイルを楽しめます。
- 簡単なスタイルを選ぶ: 日々のお手入れが少なくて済むシンプルなスタイルを選ぶといいです。特別なアレンジやセットが必要ないスタイルなら、時間も手間もかからずにすみますよ。
- ナチュラルなカラーを選ぶ: ナチュラルなヘアカラーは根元の目立ちが少ないため、頻繁な染め直しの必要がありません。そうするとサロン代も抑えられ、髪への負担も軽減されます。
まつエクをやめてマスカラ、ツケマにする
節約のためには、マツエクをやめてマスカラに切り替えるのもおすすめです。マスカラは比較的安価で手に入りますし、使い切りタイプのものもあるため、長期的に見ても経済的です。
マスカラを使えば、マツエクのような定期的なリフィルやメンテナンスの必要がなくなります。また、自分のまつ毛をしっかりとケアしながらメイクを楽しむことができます。
さらに、マスカラは色や種類が豊富で、自分の好みやシーンに合わせて選ぶことができます。ウォータープルーフタイプやボリュームアップタイプなど、さまざまなニーズに対応したアイテムがあります。
マスカラに切り替えることで、マツエク代やメンテナンスの費用を節約しながらも、綺麗な目元を演出することができますよ。
【具体例】予算別の節約法
月の予算1万5000円→8000円 【7000円の節約】
- 美容費 11,000円
- マツエク: 4,000円
- 美容院: 2,000円
- スキンケア製品: 2,000円
- メイクアップ製品: 2,000円
- マニキュアやネイルケア: 1,000円
- ファッション費 4500円
- 服: 3,000円
- その他: 1500円
マツエクは月に一回行ってるよ!
月末はほとんど取れちゃってボロボロだけど、月に2回行くのは経済的に厳しいな。
美容院は年に3回いくよ!一回8千円だから、ひと月2千円くらいだよ。
point1:マツエクをやめてマスカラにする 4000円の節約
point2:ネイルはバッファーで綺麗に磨いてオイルケア 900円の節約
point3:2か月に一回1000円カットに行く 1500円の節約
7000円×12ヶ月=84000円の節約
10年後には84万円の貯金に!
美容院の施術代が高額なために、行きたいタイミングで躊躇してしまうこともありますよね。1000円カットで1度の出費を抑えつつ、こまめに通った方がヘアスタイルを綺麗にキープでる場合があります。
1000円カットは、技術が心配だと感じる方もいるかもしれませんが、実際は技術の高い美容院で経験を積んだ人が働いている場合もあります。好みのスタイリストに出会えれば、手頃な価格でありながらも高品質なサービスを受けることができますよ。指名制度があるお店もあるので、活用してみましょう。
ネイルはバッファーで磨いてみてはいかがでしょうか。自爪がピカピカだと、いい女っぽくてテンションがあがりますよ。素の爪が綺麗なのは、マニキュアとは違う満足感があるので試してみてください。
本当はもう少しこまめに髪切りたいんだよね。
1000円カットって勇気がいるけど、一度挑戦してみようかな?
気分転換に自爪を磨くのもアリかも!
月の予算1万円→5000円 【5000円の節約】
美容費:6000円
- メイクアップ製品: 2,000円
- スキンケア製品: 2,000円
- ヘアケア製品: 1,000円
- 脇脱毛: 500円
- 美容院:500円
ファッション費:4000円
- 服: 3,000円
- その他:1,000円
美容院が高いから、1000円カットを利用してるよ。
今日はドンキで良さそうな美容液見つけたから買ってみた!
最近流行りのアウターも欲しいな。
point1:服や靴、かばんは2~3色に限定する 1000円の節約
point2:髪はストレートや内巻きにして、ヘアオイルだけで仕上げる 500円の節約
point3:チークとリップが一緒になっているものにする 200円の節約
point4:カラーコンタクトをやめる 800円の節約
point5:スキンケアのアイテム数を減らす 500円の節約
5000円×12ヶ月=60000円の節約
10年後には60万円の貯金に!
ファッションアイテムを3色に絞って選ぶことで、着回し力が高まります。様々な組み合わせができるようになり、「せっかく買ったけど着なかった」ということもなくなります。
また、出番が少ない化粧品やスキンケアアイテムはありませんか?不要なアイテムを減らすことで、ミニマリストなライフスタイルを楽しむことができます。物の量を減らすことで、気持ちもスッキリしますよ。
これからは白黒茶色のアイテムを優先的に選んでみようかな?
ずっと前に買って、なかなか使い切れてないアイクリームがある…。
スキンケアは化粧水と乳液だけにしてみよう!
月の予算7000円→3000円 【4000円の節約】
美容費:4000円
- メイクアップ製品: 1000円
- スキンケア製品: 2,000円
- ヘアケア製品: 500円
- 美容院:500円
ファッション費:3000円
- 服: 2,000円
- その他: 1,000円
なるべく節約してるけど、これ以上減らせるかな?
使い切ったアイテムをその都度買い足すと、このくらいの出費になるよ。
point1:メイクは眉とリップだけにする 1000円の節約
point2:スキンケアはオールインワンタイプの化粧水を使う 1500円の節約
point3:流さないトリートメント等の特別なヘアケアをやめる 500円の節約
point4:アクセサリーやファッション小物を買うのをやめる 1000円の節約
4000円×12ヶ月=48000円の節約
10年後には48万円の貯金に!
ベースメイクをやめることにもメリットはあります。
・肌の自然な油分や水分をブロックせず、肌の呼吸を妨げないため、肌トラブルを軽減できる。
・化粧品の使用を減らすことで、肌への負担を軽減し、肌の健康を保つことができる。
・ベースメイクを省くことでメイク時間が短縮され、朝の準備時間を節約できる。
その分リップは、少し高価でもお気に入りの物を使うのも良いですね。プレゼントしてもらうのもいいかもしれません。筆者はプレゼントしてもらったリップだけを使っていますが、気に入っているので他のリップは買い足しません。
少ない物で生活する場合は、一つ一つのアイテムにより一層愛着がわくので、意外と満足感が得られますよ。
唇のツヤと美しい眉毛に全力を注いでみようかな!
まとめ
おしゃれを楽しみながらも、貯金をしっかりと積み立てるためには、賢い節約美容法を活用することが欠かせません。そのために、自宅で出来るスキンケアやヘアケアを丁寧に行い、高額な出費を抑える工夫をすることが重要です。これらの節約美容法を取り入れることで、自分らしいおしゃれを楽しみながらも、貯金をしっかりと積み立てることができます。日々の楽しみも残しつつ、将来のための貯金も両立させましょう。
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